Pickother

ネット上の素晴らしい記事を厳選してご紹介

2016/10/24 2:02

驚愕の真実!日本からタバコがなくならない理由5つ

1516

肺癌のリスクを上げるタバコをなぜ国は無くさないのか。喫煙者がなくならない5つの驚愕の理由について説明します。

近年増加している禁煙スペース、というよりは減少している喫煙スペース。愛煙家にとっては非常に居心地の悪く、非喫煙者や妊婦さんにとってはとても嬉しい社会になりましたね。タバコをやめれば経済的にも嬉しいですし、健康にもよくて一石二鳥です。タバコの税率も増加し、2016年現在では一箱440円ほど。かつての倍以上の金額になっています。このままタバコと喫煙者を0にしてしまえば?なんて話もよく耳にします。

しかし、なぜ日本は喫煙者を0にしないのでしょうか?タバコ一箱1万円にすれば確実に喫煙者は減るはず。喫煙すると罰金という形にすれば、文字通り喫煙者は絶滅するはずです。ではなぜそうしないのでしょう?それは、国と経済とタバコの絶妙なバランスが理由なんです。

1税金の問題

タバコの税率はご存知ですか?実は日本の商品は物によって税率が違い、タバコはその高税率商品の中でもぶっちぎって1位なんです。その額およそ283円(メビウス一箱440円の場合)。現在日本では年間約2兆円の税金がタバコにより保たれています。毎年2兆円税金を確保できるというのは、国としては絶対に手放したくない存在。2兆円は大金です。もし2兆円の税を国民全体で支払うとなると、消費税なら1%アップ(国民一人当たり年間1500円ほどの負担)。これは堪りませんね。

つまり国は、健康だのなんだのと理由をつけていますが、実は裏側でこうとも思っています。「どうせやめないんだろうし税金上げてやれ」「喫煙者から絞れるだけ絞ってやろう」と。

上記は喫煙者数の推移です。さすがに10年以上に渡り禁煙推奨をしていると効果は抜群。14%以上減少しています。しかしここ5年ほどはタバコを値上げしても全く喫煙者は減っていません。つまり、価格を上げても喫煙者がタバコをやめない事はバレバレ。一箱440円ほどになった今でも、まだまだ伸び代があるのです。主に喫煙者の多くは、「1箱1000円になればやめる」と公言しています。本当かどうかは怪しいですが、今の日本の経済的にも1000円が妥当な気はしますね(笑)。という事は、喫煙者からまだまだ税金を搾り取れるわけです。

2困る国民は喫煙者だけではない?

最近ではタバコ屋さんも随分と減りましたね。昔は道を曲がればタバコ屋さんがあった物ですが、今では探す方が一苦労です。それはなぜかというとコンビ二の存在。コンビニで24時間タバコを販売するサービスは喫煙者にとっては非常にありがたい話だと思います。しかしそれはコンビニにとっても国にとっても同じ。実は地方のコンビニはタバコ代で持っている所が多いんです。

正確には『タバコ&弁当&ドリンク』のトラック運転手コンボ。大型トラックが大量に出入りする地方のコンビニでは、トラックの運ちゃんはまさに最高の消費者。

例えば1台に3人分乗っているとすれば「タバコ3カートン13200円」+「弁当3人前にカップラーメン3つ2500円」+「ドリンク6本900円」で合計16600円の売上げが出ます。中には大型トラック1台で10カートンも購入する強者も…。小売業者にとって、一人で数万円の売上げがでるお客さんはかなり貴重。トラックが1日100台以上来るコンビニなら、1日200万円以上の売上げも可能です。

ではこれが無くなればどうなるでしょう?地方の殆どのコンビニは経営難になり、潰れて行きますよね。

3国は年金を貰う前に死んで欲しい?

タバコは人体に多大な影響を及ぼします。それは、副流煙を吸った人も同じです。肺癌で死亡した殆どの人達は喫煙者である事が確認されており、健康的な被害は悪質を極めます。健康を重視するなら、喫煙者はまずタバコをやめなければなりません。

しかし、具体的にどのくらいの人がどのくらい肺癌になり、何歳で死ぬかを知っている人は少ないのではないでしょうか?

【上記の図】厚生労働省の調査によれば、2011年での肺癌の死亡者数が増えだすのは60歳から。これは国に取って大きなメリットです。なにせ「年金を貰う前に死ぬ」わけですから。年金を払うだけ払って死んでもらう。少し乱暴な考え方ですが、高齢者社会になる日本で老人が死に、そのお金が世間へと還元されるのは国としては喜ばしい事なのかもしれません。

決して国は喫煙者に死ねと思っているわけではありません。しかし、「タバコは健康的被害を伴う」とこれだけ公表して禁煙を促している中で、それでもタバコを吸う人は「曲がりなりにも国の役に立っている」と言ってもいいのではないでしょうか。

しかし、副流煙は違います。厚労省研究班の調べでは受動喫煙で年間6800人が死亡するという結果が出ています。自分だけならまだしも、非喫煙者に対しての配慮として喫煙マナーはしっかりと守るべきです。

4禁煙席増加の影響

喫煙者にとってもっとも肩身が狭くなったのは「禁煙席の増加」だと思います。かつては分煙だったお店ですら外の喫煙所に移動させられ、お店によっては喫煙スペースすらない所も多いです。しかし一方で、この「喫煙・禁煙・分煙席」を使った集客戦略も練られています。

マクドナルドの売上げは低下の一途をたどっていました。それが、ポケモンGOのブームにより株価は上昇。スマホゲームの多大な影響力で話題になりましたね。

ではなぜマクドナルドは売上げが低下したのでしょうか?それは「全席禁煙」にしたためだと言われています。

ランチタイムの喫煙者を中心に、マクドナルドに消費者が訪れなくなったのです。ドライブスルーでの集客は依然変わりませんが、喫煙者のマック離れは相当な痛手となり、それ以降売上げは低迷したとされています。

ではその消費者達はどこに行ったのかというと「コメダ喫茶」などの喫煙・分煙スペースがあるお店です。名古屋を拠点としたコメダ喫茶はそれ以降爆発的に売上げを伸ばし、全国各地にその店舗数を増やし続けています。

喫煙者と非喫煙者の消費者としての扱いは、想像以上にデリケートなものだったという事がわかります。

5今後の喫煙者の未来

喫煙者を0にするのが難しいなら、いっそ活用してみてはいかが?という声も聞きます。例えば、喫煙は煙を肺に直接入れる行為なので、むしろ「体にいい成分」を入れたら健康的になるのではないかと思います。副流煙もいい香りにすれば香水と何ら変わらないファッショングッズに…なるかはわかりませんが、喫煙者を根底から無くすのではなく、あくまで世の中の役に立つように考えてみるのもいいかもしれませんね。

喫煙者と非喫煙者の共存

この記事は喫煙者に加担するわけでも、非喫煙者にタバコを勧めるわけでもありません。あくまで現状タバコがこの世から無くならない理由を説明するものです。何度も繰り返して言いますが喫煙は体に取って害悪です。そして、副流煙を吸う受動喫煙者は迷惑極まりありません。また、国がそれを望む事もありません。あくまでここで言いたいのは「悪だから何でも無くせばいい」という事ではないという話です。喫煙者と非喫煙者が気持ちよく共存できる時代が早くくればいいですね。

コメント数・0