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2016/11/10 12:12

東京都と鳥取県を色々比較してみたら凄い事がわかった

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日本で一番人口の多い東京都と最も人口の少ない鳥取県を徹底比較。比べてみると色々と凄い事が発覚したので説明したいと思います。

日本と言えば東京。日本の首都であり、人口・消費量・生産量、全てにおいて他府県と圧倒的差を見せつける最強の都。その名前は世界でももちろん有名であり、世界の東京と言っても過言ではない。

一方、それと対をなすと言われているのは鳥取県。毎年行われる全国の様々な都道府県ランキングでも認知度は低く、人口に至っては兵庫県の尼崎市とほぼ同等という事や、スタバが最近になってようやくできたという事も話題になった。

しかし、ある時著者は思った。『最高と最低は常に長所になりうる』のではないだろうか?

最も背が高い人と背が低い人は、必ずしもどちらかが短所というわけではない。100点の点数を取れる人がいれば0点の人も見てみたい!出来杉くんとのび太くん、どっちが好きでもいいじゃないか。そこで、都会VS田舎、この二つを徹底調査し、それぞれには無い魅力を見出して行こうと調査してみた。

東京都民が鳥取に全移動したら

人口比較(2015年)
・鳥取県(47位)・・・57万人
・東京都(1位)・・・1351万人

その差なんと23倍以上、単純に考えれば東京都には鳥取県が23個以上詰め込まれている事になる。さらに具体的に考えてみよう。鳥取県の一人暮らしの平均部屋面積は6畳半。上階も下階もなく、ただの6畳半の部屋だと仮定しよう。ここに鳥取県民は1人で住んでいる所が、東京都では23人と子供一人が住んでいるようなもの。通勤時の満員電車状態だ。これだけの人間が住むともなれば、東京に高層マンションが建ちまくるのも納得できる。

鳥取県は田舎の未来?

鳥取が東京に唯一勝てるのは敷地面積。その敷地面積ですら上位10都道府県にも入れない鳥取県は、特に面積が大きいというわけではない。つまり、人口密度なら多少マシな結果になるのではないか。この微妙な人口密度を比較してみると面白い事が発覚した。

人口密度比較(2005年)
・鳥取県(37位)・・・173人/㎢
・東京都(1位)・・・5693人/㎢

人口密度比較(2015年)
・鳥取県(37位)・・・163人/㎢
・東京都(1位)・・・6168人/㎢

上記の人口比較よりも不思議な結果。なんと37倍以上の差を叩き出した。そして東京都はこの10年間で475人/㎢も増加している。一方鳥取県は高齢化からか10人/㎢ほど減少傾向。北海道の様に敷地が大きく、人も集まりにくい場所であれば理解できるが、鳥取県には有名人も多数存在し、隣には兵庫県も隣接し、中国地方の代表的な県、広島県にも多少なり繋がっている。好条件ではないが、なぜここまで人が集まらないのかが不思議なレベルだ。

しかし、これは何も鳥取県だけの問題ではない、他にも地方では人口が減りつつある所が増え、反対に都市部は多少なり増加傾向にある。ともあれ、鳥取県は殆どの分野に置いて低下傾向にあり、いかんせんやる気が感じられないのも確かだ。やはり田舎には未来がないのか…。鳥取県を見ていると、全国の地方の人間達が未来の自分たちを見ているようで不安を覚えそうな結果だ。

鳥取県民は外食できない

スタバやセブンイレブン、KFCなど、各都道府県にたくさんあって当たり前なお店でも、もの凄く希少価値の高い店になっている鳥取県。そこで飲食店の店舗数(事業所数)を東京と鳥取で比較してみた。

飲食店数比較・事業所(2011年)
・鳥取県(47位)・・・2,680事業所
・東京都(1位)・・・80,342事業所
※厚生労働省の衛生行政報告例より

飲食店数比較・施設(2011年)
・鳥取県(47位)・・・6,084施設
・東京都(1位)・・・190,112施設
※経済産業省の商業統計調査より

これは驚き、なんと鳥取県のおよそ30倍もの飲食施設が東京には存在している…というよりは、鳥取県には東京の1/30しか飲食店がない事が驚きだ。人口は23倍にも関わらず、飲食店の店舗数は30倍。事業所においてはおよそ40倍の差がある。交通量や交通手段の観点からも、仕事や授業を終えた鳥取県民はさっさと家に帰って温かい家庭の料理を食べるのがいいのだろう。

しかし30倍の差は圧巻。なにせ鳥取で1軒お店を見つけている間に、東京なら30軒お店が視界に入るわけだ。

スポーツの壁

甲子園をはじめ、数々のスポーツで結果を残せない鳥取県。なにせ「鳥取 スポーツ」で検索すると、「鳥取 スポーツ 弱い」と予測変換されていた時代もあるくらいだ。ネット上で噂されるだけあり、スポーツの戦績は酷い。もっとも熱が集まると言われる高校スポーツですら、鳥取県代表に誰も期待しない状態も珍しく無い。それもそのはず。

なにせ子供の数が圧倒的に少ないのだ。

出生数比較(2012年)
・鳥取県(47位)・・・4,771人
・東京都(1位)・・・107,402人

高校生人数比較(2012年)
・鳥取県(47位)・・・約17,000人
・東京都(1位)・・・約313,000人

東京も決して強いという訳ではないが、鳥取が非難されるのはいかがなものだろう?なにせ高校生の人数に18倍以上の差があるわけだ。これはあくまで数字の上での話だが、野球で鳥取が東京に勝とうと思うと、鳥取のスタメン9人は東京の上位162人を倒さなければならない。これが剣道なら5人対90人。選手の質に差が出るのは仕方がない話だ。しかし、もしも鳥取県が優勝する事があれば、その鳥取メンバー達は「神より選ばれし学生」と呼ばれても過言ではないだろう。劣悪な環境で育つからこそ大輪の花かもしれないが、そうと呼ぶにはあまりにも過酷であり、鳥取県で育った選手達はあまりにも気の毒でならない。都会で産まれていれば…と感じる子供達も多かっただろう。

田舎には田舎のよさがある!

この検証と調査で鳥取県が『東京よりも圧倒的に劣っている』という部分だけ捉えられそうで申し訳ないが、当然そんな事が言いたかった訳ではない。子供が少なければ子供同士のトラブルも減るし、得意科目でクラスナンバーワンになるのも難しく無いだろう。人口密度が少なければ家賃は安いし、土地も安い。今後のことはわからないが、そこには人がいない分幸せや温もりがあるのかもしれない。都会には決してない鳥取県のよさが、東京都と比較する事で理解できたわけだ。

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